2022年6月生菓子の販売 “水無月” につづき、る7月2日(土)にnimuraya OKASHIでは2度目と生菓子店頭販売を行いました。
今回の販売では、七夕の空気を纏う意匠の菓子もご用意致しました。
先月の販売会と同様に、当日はnimuraya OKASHIのお菓子を監修している犀野 @akitacastanea が店頭にて1つ1つお菓子のご紹介をさせて頂きました。
お菓子の販売リストは以下の通りです。
1. 「たまづさ」
2. 「水羊羹」
3. 「糸巻 」
4. 「牽牛花」
5. 「やき餅 」
場所:にむらや菓子舗 寺尾店 @nimuraya_niigata
住所:新潟県新潟市西区寺尾西2丁目7−7
TEL:025-268-5858
以下、お菓子の紹介は、生菓子の栞より抜粋しております。
1. 「たまづさ」
新潟の「越の梅」を使った葛焼です。独特のもっちりとした生地の表面を焼いて仕上げました。
「たまづさ」とは、手紙を意味する古語のこと。焼き目を手紙に見立て、読めそうで読めない、会えそうで会えないもどかしさを表しました。
2. 「水羊羹」
なめらかな白餡で作った水羊羹です。天の川に見立てたレモンピールで、すっきりと爽やかに召し上がっていただけます。
3. 「糸巻 」
緑の糸巻に見立てたういろうで、黒糖餡を巻いています。
七夕は中国の乞巧奠(きっこうでん)を元にした行事とされ、織女(織姫)にあやかり、針仕事など芸の上達を祈願したと言われています。
4. 「牽牛花」
牽牛花とは朝顔の別名で、中国では彦星を牽牛と呼びます。羊羹を使い、しなやかな蔓の間からのぞく朝顔を表しました。
北海道産の手亡で炊いた白餡を、雪平餅で包んだ菓子です。
5. 「やき餅 」
北海道産小豆の粒餡を、佐渡産「こがねもち」の餅粉の生地で包みました。粒餡と焼き目をつけた餅の香ばしさが食欲をそそります。